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１０th Single<br /> なんにも言わずに I LOVE YOU<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：上杉洋史<br /> <br /> c/w思い出は彼方/石川梨華 <br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：山崎淳<br /> c/wあの夏の夜/三好絵梨香<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：高橋諭一<br /> c/w最後の夏休み/岡田唯<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：河合英嗣
美勇伝の伝説も最終章となりました。<br /> <br /> 僕にとっても、本当に面白いユニットだったと思うし、<br /> メンバーはいつまでも新鮮な距離間だったし、<br /> 何事もすっごい上手だったわけではないが、<br /> それが、妙に心地良いのが美勇伝でした。<br /> <br /> そして、そんな彼女たちが歌う最後のシングルですが、<br /> 非常に迷いました。<br /> <br /> ただ、彼女たちが歌うシーンが妙に頭に浮かんできて、<br /> 仕方なかったのが、今回のシングル「なんにも言わずに I LOVE YOU」なんです。<br /> <br /> 作ったのは、もう今から何年まえでしょ？<br /> <br /> ６年たちますかね。<br /> <br /> あの頃は、そんな誰かの解散直前のシングルになるなんて、<br /> 夢にも思ってませんでしたが、<br /> 昨年の解散を決めたあたりから、なんか、頭から湧き出てくる<br /> イメージが離れず、己のインスピレーションを信じてこの曲にしました。<br /> <br /> サウンドはオリジナルVer.とは違って、生バンドを起用し、<br /> バックトラックに重みを出しました。<br /> <br /> その生バンドも生き生きしたグルーヴの出せるメンバーが良いなと思ったので、<br /> よく知っているメンバーをチョイスしました。<br /> <br /> 石川梨華は、いつも貪欲にものを考え、<br /> そして、色気の中にかわいげと生意気感が織り交ざっていて、<br /> 女としても歌手としてもとても魅力あるアーティストに育っていきました。<br /> 美勇伝として本当に有意義な時間を過ごしたことでしょう。<br /> <br /> 三好絵梨香は、最初、かわいらしいんだけど、大人しいというか、<br /> 引っ込みじあんなんかな？なんて思ってましたが、<br /> 何を何を、単に猫をかぶってただけで、今となっては、唄もダンスも<br /> エロエロビーム出しながら表現できるアーティストになりましたね。<br /> <br /> 岡田ゆいはダンスの立ち位置がいつもちょっと外だったり、<br /> ちょっと内だったり、ダンスの先生を困らせてましたが、<br /> でも、その岡田のズレがユニットの個性になって、几帳面に収まったり、<br /> 当たり前に収まらないロックな部分として仕上がっていたと思います。<br /> そう思えば、美勇伝ってビートルズでなく、ストーンズだったように思います。<br /> <br /> と言うことで、今回のシングル、タイトル曲はカバーですが、<br /> カップリングは何を隠そう、３人のソロナンバーを書き下ろしてあるので、<br /> それぞれの個性を思いっきり楽しんでくださいね。<br /> <br /> <br /> ４曲入りのシングルですよ〜〜〜〜！！！
{{Credits Part |original=１０th Single<br /> なんにも言わずに I LOVE YOU<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：上杉洋史<br /> <br /> c/w思い出は彼方/石川梨華 <br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：山崎淳<br /> c/wあの夏の夜/三好絵梨香<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：高橋諭一<br /> c/w最後の夏休み/岡田唯<br /> 作詞/作曲：つんく 編曲：河合英嗣}} {{Tsunku Comment |original=美勇伝の伝説も最終章となりました。<br /> <br /> 僕にとっても、本当に面白いユニットだったと思うし、<br /> メンバーはいつまでも新鮮な距離間だったし、<br /> 何事もすっごい上手だったわけではないが、<br /> それが、妙に心地良いのが美勇伝でした。<br /> <br /> そして、そんな彼女たちが歌う最後のシングルですが、<br /> 非常に迷いました。<br /> <br /> ただ、彼女たちが歌うシーンが妙に頭に浮かんできて、<br /> 仕方なかったのが、今回のシングル「なんにも言わずに I LOVE YOU」なんです。<br /> <br /> 作ったのは、もう今から何年まえでしょ？<br /> <br /> ６年たちますかね。<br /> <br /> あの頃は、そんな誰かの解散直前のシングルになるなんて、<br /> 夢にも思ってませんでしたが、<br /> 昨年の解散を決めたあたりから、なんか、頭から湧き出てくる<br /> イメージが離れず、己のインスピレーションを信じてこの曲にしました。<br /> <br /> サウンドはオリジナルVer.とは違って、生バンドを起用し、<br /> バックトラックに重みを出しました。<br /> <br /> その生バンドも生き生きしたグルーヴの出せるメンバーが良いなと思ったので、<br /> よく知っているメンバーをチョイスしました。<br /> <br /> 石川梨華は、いつも貪欲にものを考え、<br /> そして、色気の中にかわいげと生意気感が織り交ざっていて、<br /> 女としても歌手としてもとても魅力あるアーティストに育っていきました。<br /> 美勇伝として本当に有意義な時間を過ごしたことでしょう。<br /> <br /> 三好絵梨香は、最初、かわいらしいんだけど、大人しいというか、<br /> 引っ込みじあんなんかな？なんて思ってましたが、<br /> 何を何を、単に猫をかぶってただけで、今となっては、唄もダンスも<br /> エロエロビーム出しながら表現できるアーティストになりましたね。<br /> <br /> 岡田ゆいはダンスの立ち位置がいつもちょっと外だったり、<br /> ちょっと内だったり、ダンスの先生を困らせてましたが、<br /> でも、その岡田のズレがユニットの個性になって、几帳面に収まったり、<br /> 当たり前に収まらないロックな部分として仕上がっていたと思います。<br /> そう思えば、美勇伝ってビートルズでなく、ストーンズだったように思います。<br /> <br /> と言うことで、今回のシングル、タイトル曲はカバーですが、<br /> カップリングは何を隠そう、３人のソロナンバーを書き下ろしてあるので、<br /> それぞれの個性を思いっきり楽しんでくださいね。<br /> <br /> <br /> ４曲入りのシングルですよ〜〜〜〜！！！}}